ピアノを弾く時に、手元を見ないで弾く理由

「なぜ手元を隠さなければいけないの?」ここでは、普段の日常生活での例をあげて分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

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パソコンを使う時も手元を見ない!

日頃の仕事などでパソコンを使うお父さんやお母さんは、かつてタイピングの練習をされた方は多いのではないでしょうか?その時に、先ずアルファベットの位置を覚え、決められた指でアルファベットを打っていきますね。それからなるべく手元を見ないでタイピングを打つ練習をされたと思います。それはなぜでしょうか?ズバリ速く打つ為ですよね。素早くタイピングできれば、仕事は効率よく進みます。しかし、一文字一文字手元を見ながらキーを探したり書類を見たりの繰り返しでは、時間ばかりかかり目や頭が疲れるばかりでストレスもたまってしまいます。

「ピアノの場合も同じ!」

鍵盤の幅や音の位置を覚えよう!

指や手を使い、間隔を先ずは覚えます。

一つの鍵盤に一本ずつ指をきちんと乗せよう!

間隔を覚えるための最初の手段として、鍵盤の上に正しく指を乗せて準備をします。

【真ん中ド】

右手も左手も1の指(親指)になります。

【ト音記号レ】

右手2の指になります。

【ト音記号ミ】

右手3の指になります。

【ト音記号ファ】

右手4の指になります。

【ト音記号ソ】

右手5の指になります。

【ヘ音記号シ】

左手2の指になります。

【ヘ音記号ラ】

左手3の指になります。

【ヘ音記号ソ】

左手4の指になります。

【ヘ音記号ファ】

左手5の指になります。

◯手元を見ないで指番号や音符を見ながら弾いてみよう!

◯何番の指で弾けば何の音が出るかを頭で考えて弾けたかな?

楽譜に書かれている指番号や音符を見ながら乗せてある指を使い、鍵盤を弾いていきます。

これらの基本となる鍵盤の配置と指番号を覚え、手元を見ないで弾ければブラインドタッチが少しずつ出来てきたことなります。

誰でも最初は手元を見ないで弾くことに抵抗を感じる!

その為、手元が見える状況にしておくと自然と指を見てしまい、指を見ながらでないと弾けなくなってしまうのです。これを避けるために、お子様の場合はピアノを練習する際にブラインドタッチが身につくまで手元を隠して練習することをお願いしております。

さて、次回の予告は?

【ブラインドタッチが身につくとどんなメリットがあるの?】です。実はブラインドタッチが習得できるとピアノがもっと楽しく弾けるようになる理由がありました。次回もお楽しみに!(o^^o)!