ピアノがどんどん上達するために、今からブラインドタッチを習得しよう♪
今回は「ブラインドタッチ」を習得するためのコツち、ブラインドタッチで弾く効果について解説していきます(*^-^*)
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なぜ鍵盤を見ながら弾いてはいけないの?
先生に「楽譜を見ながら弾きましょうね。」と言われたことがある生徒さんはとても多いと思います。
サキ・ミュージックスクールでも楽譜を見ながら弾く『ブラインドタッチ』に日頃から力を入れています。(‘◇’)ゞ
では、なぜ鍵盤を見ながら弾いてはいけないのか・・・
それには実は大きな2つの理由があります。(*^-^*)
それがこれです。
- 譜読みに時間をかかる
- 楽譜通りに正確に弾くことができない
楽譜を見ながら弾けない為、一部一部覚えて弾いて覚えて弾いて・・・の繰り返しになるためその分譜読みにも時間がかかってしまいます。
また、覚えて弾いての繰り返しをしていると、間違って弾いていることにも気づかないことが多いからです。
人間誰しも短時間で正確に楽譜を覚えることはたとえ一部であっても難しいものです。
なんとなく覚えたと思って弾いていてもそれが間違えていることはよくあり、一度自分流に覚えたものは癖になってしまいなかなかミスを直せないこともよくあります。
ましてや、ピアノを習っていると段々と楽譜も難しくなっていきますね。
「今」は大丈夫でも、数年後今よりも複雑な楽譜になった時のことを考え、少しずつブラインドタッチで弾く習慣をつけることをオススメ致します‼
ブラインドタッチを習得するためには、楽譜を先に先に見ていく癖をつける
ではどうしたらブラインドタッチが習得できるのでしようか・・・
鍵盤を見て弾いている子には、楽譜を見るように促すのが一番のコツかなと思います。
厚紙や何かで鍵盤を見えなくして弾く訓練も良いと思います。
私の場合は楽譜を先に先に見ていくようにいつもとなりでうるさく言っています。笑
でもそうすることで、子供は楽譜を見るようになるだけでなく、自然と楽譜を先に先に読めるようになるんです。
※「先に先に・・・」とは、弾いているところよりも少し先を楽譜で追うということです。
これはピアノを弾く上での技でもあります。
この「楽譜を先に見ながら弾く」という技を身に付けると、次の音の準備が出来ずに止まってしまうこともなくなりますし、子供の集中力も上がります。
かなり集中をしないと出来ないからです。でもこの効果を子供ながらに実感すると結構みんな頑張ってやろうとしてくれます。
ブラインドタッチはいつからでも習得が可能です★
何年後・・・のために今から少しずつ楽譜を見て弾く癖をつけていきましょう♪(*^-^*)