じつはこの曲はお父さんへのプレゼントだった。

わたしはじゅんばんがどんどん進むにつれてしんぞうがはげしくゆれてきた。きんちょうしすぎてひくことを考えると音ぷをどんどんわすれていって、台にあがっておじきをしていすにすわった。手をけんばんにおくと、どんどんしぜんにわすれていた音ぷが頭にうかんできてすらすらとひけた。

おじきをしてもどったら、ごほうびを先生にもらった。いすにもどるとお母さんがじょうずだったよといってくれた。お父さんはありがとうといってくれた。じつはこの曲はお父さんへのプレゼントだった。お父さんがよろこんでくれてうれしかった。